仮面ライダー

先日、Bフレッツを導入しました。プロバイダはBIGLOBEです。動画が何のストレスもなく見れます。仮面ライダーを無料で配信していたので、ついつい見てしまいました。子供の頃見逃していた、第1話(クモ男)と第2話(コウモリ男)を見れたのは、ちょっとした収穫でした。当然のこととは言え、本郷 猛役の藤岡 弘さん、立花 藤兵衛役の故小林 昭二さんが若い。ちょっと嬉しくなってしまいます。
35年近くも前の番組ですから、何もかも稚拙な感じがしますが、それが返って新鮮です。子供向けではあるけれども、とても真面目な姿勢で作られているように感じます。この手のヒーロー物のハシリですから、当時は真似るものもなかったでしょう。作り手は結構真剣に取り組んでいたのかも知れませんね。高度成長期の日本を思い出させてくれる、よい機会でした。(「将軍」の島田 陽子さんも出てたんですね。全然、知りませんでした。)
 しかし、今考えてみると「風力エネルギー」だけでモノ凄いパワーを出している訳ですから、仮面ライダーってとってもエコな改造人間ですよね。8マン鉄腕アトムみたいに原子炉持ってたりする訳じゃないですからね。そんだけの技術をうまく使えば、その辺の人をさらったり、ヘンなウィルスをまいたりしなくても、実質的な世界征服ができそうな気がしますけどね。やっぱり、技術バカはダメだなぁ、ってことなんでしょうね。