とりあえず入れてみる

　自宅PCのcoLinux環境にDebian+Asterisk(この時点のDebianのstableパッケージは1.2.13)をインストールしてみました。

とりあえず、

asterisk -vvvvc

でフォアグラウンド起動してみます。ダーッとログが流れていった後、最後に

　Asterisk Ready.
　*CLI>

と表示が出て、コマンドの入力待ちになります。とりあえず動きはするようです。停止するには、

stop gracefully

と入力します。

今度は、Debianが用意してくれてるシェルスクリプトを使ってみます。

/etc/init.d/asterisk start

で起動します。うまく動作しているかどうかは

/etc/init.d/asterisk status

で確認します。

この状態でCLIを起動するには、"r"オプションをつけて次のようにコマンドをtypeします。

asterisk -vvvvcr

• 事前に/etc/default/asteriskの"RUNASTERISK=no"となっている行を"RUNASTERISK=yes"に変更しておかないとシェルスクリプトが動いてくれません。
• また、スクリプトはasteriskユーザで動作するので、/var/log/asterisk下のファイルのパーミッションがなければ動作しません。最初にrootユーザでフォアグラウンド起動したお陰で、/var/log/asterisk/下のファイルのオーナがrootになっていたため、最初は失敗してしまいました。
• ファイルの場所
  • メインの設定ファイル類は/etc/asterisk/asterisk.conf。他の設定ファイルも/etc/asteriskの下にあります。
  • サウンドファイルは/usr/share/asterisk/sounds

とにかくよく分からないことだれけなので、ゆっくり
http://voip-info.jp/
でも見て行きたいと思います。

実験用のソフトフォンには、CounterPath社のX-Liteを使ってみます。