Windowsエクスプローラのフォルダオプションの設定で、"Webページとフォルダを対にして管理します"という項目があります。

ずっと気になってはいたのですが、やっとどんな意味の設定項目か分かりました。

どうやら、ここでいう「Webページ」は "hoge.htm" ファイル、「フォルダ」はこれに対応する"hoge.files"フォルダを指すようです。
ラジオボックス項目のうち上二段を選択していると、.filesフォルダと.htmlファイルが仲良しになります。
"hoge.htm"ファイルをエクスプローラから削除すると"hoge.files"フォルダも一緒に削除されてしまいます。別のフォルダに移動すれば一緒にくっついてきます。

たとえば、MS-Wordで作成した文書"hoge.doc"をhtmlとして保存すると"hoge.htm"ファイルとそこで使用される画像ファイルなどを格納する"hoge.files"フォルダが作成されます。IEでWebページを保存したりしても、同じ構造でファイルが作られます。

まぁ、あんなフォルダ名のつけ方する人はあんまりいないでしょうから、実害はほとんどないと思いますが、知らない人にはちょっと怖い仕様です。