MacbookAir で Closure Library

JavaScript

　今更ながら、GoogleのClosure Libraryについて調べてみた。jQueryのようなライブラリを想像していたが、まるっきりそんなレベルは超えている。既存のJavaScriptにコメントによるアノテーションを加えて、一つの言語を作り上げている。
(JVMで動くLisp風言語はClojure、でもってこっちはClosure。紛らわしくて仕方がない)

　JavaScript界隈は、BadKnowHowの固まりという感じがしていて、仕事で要求されないこともあり、どちらかと言えば避けて通っていたが、これならば使ってもいいかもしれない。

　ということで、MacbookAirに入れてみることにする。
　参考にしたのはこのサイト（っていうか、まんまそのままやってみただけ）

　Closure Tools 活用入門

Subversion のインストール

　Closure は Subversion で公開されているらしい。では、MacbookAirにsubversionをinstallしようかと思ったら、Xcodeからinstallできるらしい。こちらの記事どおりにやったら、簡単にinstallできた。

　　Mac OS X 10.8 Mountain Lion で SVN が消えた問題解決方法

Python のインストール

　Closure 付属のツールは Python で書かれたものもあるらしい。今使ってるMacbookAirには、Python2.7.2が同梱されているので、何もやることはなかった。

プロジェクトフォルダの作成

　適当なところにフォルダを作成する。

mkdir /Users/unyaunya/workspace/sample

Closureのチェックアウト

　作成したフォルダに、svnのリポジトリからClosureをチェックアウトする。

mkdir /Users/unyaunya/workspace/sample
svn checkout http://closure-library.googlecode.com/svn/trunk/ closure-library

　これで、/Users/unyaunya/closure-library　に、Closureのコードをチェックアウトできた。

Closure Libraryを使ってみる。

　Closure Libraryを使うHTMLファイルを、sample/index.htmlに作成する。

　とりあえず、内容はClosure Tools 活用入門に掲載されていたサンプルそのまま。
　この後も、しばらくこれに従ってやってみるとしよう。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
  <title>サンプル</title>
  <link rel="stylesheet" type="text/css" href="sample.css">
</head>
<body>
  <div id="frame">
    <div id="toolbar"></div>
    <div id="editor"></div>
  </div>
  <script type="text/javascript" src="closure-library/closure/goog/base.js"></script>
  <script type="text/javascript" src="deps.js"></script>
  <script type="text/javascript">
    goog.require('sample.App');
  </script>
</body>
</html>