Liftのプロジェクトを作る

Liftのプロジェクトは、mavenを使って作ります。
mavenを使わない方法もあるようですが、メンドくさいので、素直にMavenを使った方が幸せになれます。
Mavenは2.0.7以上が必要です。Mavenのインストールや使い方はTECHSCOREなどの解説サイトを参考にします。Scalaは特にインスト−ルする必要ありません。必要なコンポーネントは、Mavenが勝手にひっぱってきてくれます。

Mavenが準備できたら、どこか適当なフォルダで次のコマンドを実行します。
Mavenは必要なコンポーネントをネットワークから自動的にダウンロードするので、ネットにつながってる環境でないと、途中で失敗します。

mvn archetype:generate -U ^
    -DarchetypeGroupId=net.liftweb ^
    -DarchetypeArtifactId=lift-archetype-basic ^
    -DarchetypeVersion=1.0 ^
    -DremoteRepositories=http://scala-tools.org/repo-releases ^
    -DgroupId=com.unyaunya ^
    -DartifactId=wiki ^
    -Dversion=1.0-SNAPSHOT

Liftのプロジェクト・フォルダが作成されるので、できたフォルダに移動します。

cd wiki


次のコマンドでjettyを立ち上げます。

mvn jetty:run

ブラウザでhttp://127.0.0.1:8080/にアクセスして、次のような画面が出れば正常に実行できています。