MacでKindle(genymotion)
先日の角川書店のKindle70%オフセールで、少々大人買いしてしまった。といっても、手元にあってKindleが読める端末はiPhoneしかない。Nexus7は今や義父のオモチャになっている。PCやMacで読めればいいやと思っていたのだが、あいかわらずKindleはあいかわらずPCやMacには対応していないらしい。
どうしようかと思ってググってみると、BlueStackとかいAndroidアプリプレーヤで読めますという記事が多数引っ掛かるので、PCにインストールしてみた。結果としてはペケ。PlayストアからKindleをインストールするとこまではうまく動くものの、Kindle自体が起動してログインしようとするとすぐにフリーズしてしまい。まったく使い物にならない。Mac版でもほぼ状況は同じ。
こまったなと思ってさらにググってみると、genymotionというAndroidエミュレータがよいとか。結果的にはこれで大正解。キチンと動いてくれる。
基本的には、次の記事に従ってやったらほとんど問題なくできた。
「Miix2 8 レビュー20―『Genymotion』で「Google Play」をインストールする方法」
もちろん、記事の内容はWindows8のタブレットでのものなので、適宜Macに置き換える必要はある。
引っ掛かったのは次の2点くらい。
- ADBのON/OFF
- インストールしたのはgenymotionの2.1.2だったので、ADBの設定に関する動作が多少違う。とにかく、ADB使う場合にはSDKのパスを設定すること。(画面の文言が多少分かりづらくて、defaultでもADB使えるのかもとちょっと誤解しそうなので)
- zipの形式(flashableかどうか)
- Safariで、デフォルトの設定のままでzipをダウンロードすると、自動的に解凍されてしまう。これを圧縮し直してもまるきりもとには戻らないようで、インストールには使えない。Safariの設定を変更して、zipのまま残るようにしてから、genymotionの仮想でバイスにDrag&Dropしなければうまく動かない。ログを見る限り、内部的には仮想デバイスの画面にファイルをDropすると、flashableかどうかを判定し、flashableであれば実行するかどうかを問い合わせるダイアログが出てくる。flashableでなければ、/sdcard/Downloadの下にコピーされる、という動きになっている模様。
とにかく、これでMacでKindleが使えるようになったのでちょっと幸せ。
ただし、スワイプの動作とかどうするのかまだ分からん。今後の課題。